ちりめん細工は、やさしい風合いを持つ

美しいちりめんの端切れを縫い合わせて、

花や人形、動物などを作る伝統手芸です。

その多くは、大切なものを納めるための袋になっています。

鳩袋は、お子様のお守り、お琴の爪入れ、お香袋として使用されたようです。

江戸時代に大奥の女性や、武家や商家の女性たちの手で生まれ、

何代もの女性に縫い継がれてきました。

明治・大正時代には、縫製教育にも取り入れられたと伝えられます。

母から子へと、あるいは、おばあさまから孫へと、

とぎれることなく次の世にも伝えられますように。

 

工房 桜子